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最上階に達した上本町エリアの新しいタワーマンション計画!メトライズタワー大阪上本町 23年12月の様子

南西からの眺め

メトライズタワー大阪上本町は大阪市高速電気軌道(大阪メトロ)と関電不動産により大阪市天王寺区上本町に建設される定期借地権付タワーマンション計画です。本計画は大阪メトロが手掛ける分譲マンション事業第1号記念物件としと、大変注目される再開発計画です。




計画概要

★所在地/大阪市天王寺区上本町6丁目3番42他

★敷地面積/1,483.79㎡

★延べ面積/16,914.06㎡

★階数・高さ/地上29階・99.98m

★総戸数/135戸

★工事完了予定/2024年7月下旬

1〜6階までが商業施設や共用施設となり、7階から上が住居となります。




計画地

出典:メトライズタワー大阪上本町

計画地は近鉄の大阪上本町駅から徒歩数分の北側。大阪市内を東西に走る千日前通りを超えた先に位置します。大阪メトロ千日前線及び谷町線の谷町九丁目駅からですと徒歩7〜8分といったところでしょう。

完成イメージ図(出典:メトライズタワー大阪上本町)

出典:メトライズタワー大阪上本町

高さとしてそれほどありませんが、発表された外観イメージは垂直にも水平にもアクセントが入っており、ガラス張りとなっている四隅がより洗練された都会的な雰囲気を出しています。

出典:メトライズタワー大阪上本町

最近は入居者専用の眺望に優れたラウンジなどを設けるマンションも増えてきましたが、本件にはそのような施設はないようです。

出典:メトライズタワー大阪上本町

1〜3階の低層階にはそれほど広くはありませんが商業テナントが入居します。こちらも大阪メトロがどのような施設、空間を創出するのかも注目です。また4階には自転車・バイク置場、5階にエントランスホール、ロビー、ラウンジ、メールコーナー、そして6階にはゲストルームとワーキングルーム等の入居者用の供用施設が設けられます。




現地の様子(2023年12月)

南からの眺め
南東からの眺め

約4ヶ月ぶりの現地です。どうやら最上階となる地上29階まで達したようです。

南東からの眺め
北東からの眺め

あみだくじのような水平と垂直のアクセントが浮き出しているかのように見えます。夜にライトアップされれば無難な外観の多い上本町エリアでは浮いた存在?となりそうです。

北東からの眺め

計画地の約400mほど北東、三菱地所レジデンスによるタワーマンション計画の噂がある元ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター跡付近からの様子です。こちらの計画も気になるところではあります。

南西からの眺め
西からの眺め

最後は計画地の西に位置する上本町6丁目交差点付近からの様子です。本件の正面に建つのは近鉄「大阪上本町駅」と同グループのシェラトン都ホテル大阪です。近鉄グループは「近鉄グループ経営計画 〜長期目標(2033年度)および中期計画(2019-2023年度)」の中で「上本町ターミナル事業」は新三大プロジェクトのひとつとして位置付けられました。その後コロナ禍の影響もあり凍結状態となっていますが、プロジェクトのゴーサインを可否するIRの夢洲進出も今後余程のことがない限り間違いありませんので、そろそろ具体的な動きがあってほしいものです。




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