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近鉄不動産が取得!大型案件へ期待!でも敷地面積が・・・ もと大阪銀行協会ビル 23年7月の様子

2023年3月、大阪銀行協会は大阪市中央区谷町3丁目にある大阪銀行協会ビルから中之島のダイビルに移転しました。移転後、このもと大阪銀行協会ビルは売却するとされていました。そして2023年7月、こちらの敷地約2,500㎡を近鉄不動産が取得したというニュースが飛び込んできました!




所在地

大阪銀行協会ビルの位置する谷町3丁目付近は、大阪府庁などの建つ官庁街の色合いの濃い東側と、高層マンションも含め多くの集合住宅の建ち並ぶ西側の結節点となります。

大阪メトロ中央線及び谷町線の「谷町四丁目駅」から6番出口を上がると目の前にビルが位置しています。




現地の様子(2023年7月)

北東からの眺め
東からの眺め
南東からの眺め

計画地の東には谷町筋。そして南側には中央大通。中央大通の上には阪神高速13号東大阪線の高架が走っています。

南西からの眺め

計画地の南には大阪メトロ中央線及び谷町筋線「谷町四丁目駅」の出入口があり、究極の駅近案件です。

北西からの眺め

今後近鉄不動産により解体工事に着手し、2024年10月末までには更地化されるとのことですが、現在(2023年7月21日訪問)のところ大きな変化はありません。

北からの眺め

ところでひとつだけ疑問に思うところが、このもと大阪銀行協会ビルの建つ敷地なのですが、地図によりざっくり測定してみると約3,200㎡ほどあります。今回近鉄不動産が取得したのは約2,500㎡とあります。約700㎡はいずこへ?

南西からの眺め

上記の写真は中央大通側からのものですが、建物の外観が途中から異なっているのがわかります。実は大阪銀行協会ビルは本館と別館からなります。こちらから見ると車の出入口がある手前の建物が別館、奥が本館となります。

南西からの眺め

地図でこれまた測定するの別館の建つ敷地が約700㎡となりました。安易な考えですが、近鉄不動産が取得したのは本館敷地だけということでしょうか。

北西からの眺め

北側に回ってみました。一部仮囲いらしきものが見えるのが別館となります。これだけの立地に約3,200㎡の敷地面積ということで、かなり期待の大型案件と期待していただけに、約2,500㎡に縮小されたとなると、この上なく残念ではあります。

立地的には単独のタワーマンション、もしくはホテルとの複合ビルではないかと想像していますが、敷地面積の件も含めて、近鉄不動産からの正式なアナウンスを待ちたいと思います。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    3200平米分取得してもらって、150m超えの超高層ビルとなることを期待したいです。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      150mは欲しいですね。できればホテルとの複合で170mとかになれば嬉しいところです。

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