2024年春に工事完了する高さ147mのオフィスとホテルの複合ビル再開発!(仮称)OM計画 大阪三菱ビル建替計画 22年9月の様子
(仮称)OM計画は三菱地所、三菱商事都市開発、積水ハウス、三菱UFJリースな4社により大阪市北区堂島浜一丁目にて2024年4月竣工を予定している大阪三菱ビルの建替計画です。現在タワークレーンも2基稼働し、日々成長しています。
計画概要
★所在地/大阪市北区堂島浜1丁目15番地1
★敷地面積/3,571.88㎡
★延床面積/67,000.00㎡
★主要用途/ホテル、オフィス
★階数・高さ/地上32階・147.00m
★工事着手予定/2021年10月15日
★工事完了予定/2024年4月14日
入居ホテル
新しい大阪三菱ビルには「カンデオホテル 」が入居します。
★ホテル名/(仮称)カンデオホテルズ大阪堂島浜
★客室数/548室
★ホテルフロア/17階〜31階
★営業開始予定/2024年7月
全客室から大阪市街の眺望を堪能できますが、最上階の31階には「天空のスカイスパ」として展望露天風呂が設置されます。湯船に浸かりながら望む大阪の夜景は、完成イメージだけでも十分に迫力があることがわかります。
計画地
計画地は梅田エリアの中心であるJR「大阪駅」から徒歩15分ほど。歩けるといえば歩ける距離ですが、歩きたくない距離ではあります。ただ京阪「淀屋橋駅」が徒歩5分ほど南に下れば位置しているので、京都方面に向かう方はこちらのルートも便利です。
現在大江橋を含む淀屋橋エリアでは本計画以外でも日本生命新淀屋橋ビル(地上25階・高さ123m)、淀屋橋駅東地区都市再生事業(地上28階・高さ約150m)、淀屋橋駅西地区市街地再開発事業(地上28階・高さ約135m)の再開発事業が進行中です。完成後には本計画に西に位置する新ダイビルも含めて一気に高層ビルが建ち並ぶエリアへと変貌を遂げることになります。
完成イメージ図
最上階の31階に展望露天風呂として設けられる「天空のスカイスパ」はイメージ図を見ると南面に開けた眺望が約束されるようです。先ほどの淀屋橋駅に建設中のトリプルタワーの姿を一望のもとに収めることとなります。
16階には「(仮称)御堂筋プレゼンテーションギャラリー」として大阪の街を一望できる展望機能を備えた空間が整備されます。本件は東西南北どちらを見ても高層ビルが見える立地ですので、この展望機能からも迫力あるビル景が拝めることでしょう。
現地の様子(2022年9月)
現在鉄骨は14階付近まで達しているでしょうか。オフィスとなる低層部から、まもなく腰巻きとなる展望フロア(16階)を経て、カンデオホテル に入居するホテルフロアの構築へと移ってまいります。
基壇部の様子(2022年9月)
オフィスフロアとなるガラスカーテンウォールに早くも空が映し出されています。
計画地の東を走る御堂筋からの眺めです。敷地境界近くから建物が建てられているので、見上げていると御堂筋を覆うような錯覚を覚えます。
成長の軌跡(6月→8月)
計画地の南を流れる堂島川と阪神高速環状線の高架が創り出す都会的な眺めは、水都大阪に相応しい新たな景観となりそうな予感です。
計画地の南、京阪中之島線「大江橋駅」から地上に出てきたあたりからの様子です。高さは計画地の西に位置する新ダイビル(高さ約148m)の半分ほどでしょうか。この容姿が全く異なる2棟が並び建つまで残り役1年半ほどしかありません。私の中では早くもカウントダウンの準備を始めています。
完成イメージ図によれば、阪神高速や電柱はきれいに撤去されるんですね。
コメントありがとうございます。
あくまでも当計画のイメージなので、阪神高速が撤去されることはないかと思います。
新ダイビルとのツインタワー感が出てきましたね。
コメントありがとうございます。
見た目が全く異なるツインタワーですが、ほぼ高さが同じなので人目を引きそうです。