2024年3月23日開業!北大阪急行延伸による新駅整備!箕面船場阪大前駅エントランス整備 23年9月の様子
2023年度の開業を予定している北大阪急行の「箕面船場阪大前駅」では、現在開業に向け駅前のエントランス整備工事が行われています。周辺ではすでに大阪大学箕面キャンパスや箕面市の文化ホールなどがオープンし、また新たな住宅開発も始まりました。多くの人々を迎え入れる新駅エントランスは、先行する施設との一体性、連続性などの調和が図られます。
計画地
北大阪急行は2023年度に「千里中央駅」から北へ約2.5km延伸し、「箕面船場阪大前駅」はその中間駅として整備されます。大阪メトロ御堂筋線に乗り入れ、「梅田駅」と20数分で結ばれることになります。
街への出入口となる本計画は、街のシンボルであろうメインデッキにより各施設及びその周辺地域と繋がります。
完成イメージ図
改札階は地下空間ながら自然光が降り注ぎ、大変ゆとりのあるダイナミックな空間が整備されます。また同階にはカフェやギャラリー等の滞留施設も予定されています。
地下の改札階から地上2階まで直進するエスカレーターが設置されます。地上にはメインデッキと調和が図られた駅前広場では植栽やベンチなど人が集う空間が整備されます。
現地の様子(2023年9月)
約3ヶ月ぶりの現地となります。前回登場した自生する巨大なキノコのような屋根がより存在感を出してきました。
改札口へと繋がる階段の様子です。自然光が差し込み、明るい雰囲気が感じられますが、まだごちゃごちゃしているので、どのように美装化されるのでしょう。
大阪大学や文化施設へと繋がるデッキからの様子です。2021年に開業したこれらの施設から遅れること3年、学生や近隣住民の方々が待ち焦がれた新駅開業まで約半年!開業後は今まで以上に人の往来も増えるのではないでしょうか。
歩行者デッキの様子(2023年9月)
新駅の吹き抜け空間となる地下の改札階から2階レベルのペデストリアンデッキまで直通エスカレーターが整備されますが、そのデッキは計画地の西を走る新御堂筋を跨ぐように延伸されます。
新駅から西へまっすぐと伸びるデッキが確認できます。
現在新御堂筋の西側から新駅へのアクセスは、少々迂回して横断歩道を利用することになりますが、このデッキによりその負担は大幅に軽減されます。
歩行者デッキの工事は2023年12月28日までとされています。新駅開業前に先行開通されるかもしれません。
デッキの西端はビルの間を抜け、住宅街を南北に走る公園というか緑道にまで到達します。エレベーターも整備されるので、駅利用以外の人も多く利用することになりそうです。
最近のコメント