区域外からの希望者も殺到!中之島に2024年度開校予定!中之島小中一貫校整備工事 23年11月の様子
大阪市は大阪市内中心部における児童・生徒の急増に伴う課題への対応策として、今後も増加ぎ見込まれる中之島西部地域において、2024年度の開校を目指し新たに小中一貫校を設置します。
計画概要
★所在地/大阪市北区中之島6丁目30-5・9・10、32、33、34、37-1・3
★敷地面積/6,204.46㎡
★延べ床面積/15,979.57㎡
★階数・高さ/地上7階・30.72m
★工事着手予定/2022年4月1日
★工事完了予定/2024年3月末日
計画地の南を流れる堂島川方面からのイメージです。
計画地に東を南北に走るあみだ池筋からの眺めです。
総学級数は小学校3クラス×6年と中学校3クラス×3年の27学級が予定されています。各教室のほか、体育館、屋上プール等を一体化した校舎が建てられ、敷地南西には100mトラックとなる屋外運動場も設けられます。
計画地
計画地は中之島最西に近いエリアです。具体的な計画はまだ一切表に出てきていませんが、今後の大阪を担うであろう再開発エリアになると思われる中之島5丁目エリアからは、徒歩数分という至近距離です。
現地の様子(2023年11月)
約4ヶ月ぶりの現地の様子です。前回感じた質量感をはるかに上回る圧を感じるように育っていました。
育っている建物の手前(南)に屋外グラウンドが整備されますが、やはり手狭感は拭えません。
また後方の一際目立つタワーマンションはこのエリアの最高峰となる地上55階・高さ約192mのザ・パークハウス中之島タワーです。おそらくこちらにお住まいの方のご子息も本件へと通われることになるのでしょう。
区画の南東には学校の敷地とはならなかった小さなビルが2棟?3棟が残っています。すっきりした方が良いのでしょうが、こればかりは仕方ありません。
学校区
学区については中之島1〜6丁目、堂島川を越えた堂島1〜3丁目、堂島浜1〜2丁目、曽根崎新地1〜2丁目となりますが、本学区は住む人はまだ少ないので、学区外からの児童が多くなるのではと想像していました。
実際大阪市の資料によると、新1年生は通学区域からの希望者数41名に対し、区域外からの希望者数は212名もありました。うち受入可能人数は17名のみと大変狭き門となっています。また中学1年生に相当する新7年生についても通学区域からの希望者数20名に対し、区域外からの希望者数は297名もあります。うち受入可能人数は52名のみと、こちらも狭き門となっています。やはり新たな学校、新たな校舎、そして中之島というブランドに寄せられる期待によるものだと思われます。
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