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早くも建築計画のお知らせ掲示!2030年度開業予定の三井住友フィナンシャルグループの中核拠点!高麗橋一丁目特定街区 24年6月の様子

南西からの様子

2023年10月、大阪市は大阪市中央区高麗橋一丁目にある三井住友銀行中央支店ビルの街区を、大阪都市計画特定街区としてた計画書(原案)を公表しました。その後三井住友ファイナンシャルグループと三井住友銀行は2030年度を予定し、地上31階建てのビルへ建て替えることを発表し、このほど早くも現地に建築計画のお知らせが掲示されました!




計画地

位置図

計画地の西に大阪市内を南北に貫く堺筋が走っています。そしてのその下に大阪メトロ堺筋線が走り、「北浜駅」から本計画までは改札抜けてからですと数分といったところです。

高麗橋一丁目特定街区

出典:大阪市

特定街区の決定にあたり「歴史的建築物の保存・活用及び業務・交流機能の集積を図るとともに、良好な環境と健全な形態を有する建築物の建築及び有効な空地を確保する」とあります。

西半分の古いビル(本館)は大阪市の指定有形文化財に指定されており、こちらはそのまま保存され、敷地の東半分(新館)に高層ビルが建設されることになります。

南西からのイメージ

発表されたイメージ図によると銀行らしい硬派な外観を備えたビルとなるようです。

計画概要

建築計画のお知らせ

★建築主/株式会社三井住友銀行

★設計者/株式会社日建設計一級建築士事務所


★所在地/大阪市中央区高麗橋一丁目 8 番 13 号

★敷地面積/2,730.51m²

★延べ面積/32,608.11m²

★階数・高さ/地上30階 塔屋1階 地下2階・高さ143.65m

★工事着手予定/2026年1月15日
★工事完了予定/2030年5月31日

※ガラスが反射して見づらくなっていますが、ご容赦ください。

現地の様子(2024年6月)

南東からの様子
北東からの様子

建て替えられる新館の様子です。1967年竣工のビルの外壁は白にもかかわらず、室内に備えられているカーテンやブラインドのせいでミントグリーンのビルという印象が残っています。

北西からの様子
西からの様子

計画地の西を走る堺筋からの眺めです。見えているのは建替えられることなく、現状のまま生かされる本館の様子です。1936年に三井銀行の大阪支店として建設され、今でも三井住友銀行大阪中央支店としてバリバリの現役支店ビルです。北浜には近代建築が多く、上質な雰囲気が街を支配しています。

南西からの様子
南からの様子

保存される本館では内部空間を活かした各種イベントの開催、ビジネス マッチングやセミナーの実施、スタートアップ支援機能の整備等、にぎわい施設として地域に 開かれた交流拠点として活用することが検討されています。

南東からの様子
立面図

現状は新館部を増築し、本館と一体になったような姿ですので、新館だけ解体ということは、連結部からバッサリ切断されることになるのでしょうか。

南東からの様子

最後はもう一度建替えられる新館の様子です。ここ数年北浜はタワーマンションの計画が多く、以前のようなオフィス街としての色合いが薄まりつつありました。それがここにきて三井住友フィナンシャルグループの中核拠点が計画されるというのは意外という思いと、やはり!という矛盾した思いがない混ぜに湧いてきました。

それにしても既存建物の解体にも着手してないにもかかわらず、このタイミングで早くも建築計画のお知らせが掲示されるたのには驚きました。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    もう?という驚きと、どういう訳か1フロア低くなっちゃった不思議とが同時に来ましたね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      スレッガーさんかい?早い!早いよ!ですね。このタイミングで出るのは驚きです。
      1フロアだけ減ったりする現象はなんなんでしょうね?高さも毎度お馴染みの150未満ですし、ちょっと残念です。

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