google-site-verification: google0351ab5881654535.html

大阪湾と京都を繋ぐ航路の中間点!淀川河川敷十三エリア魅力向上整備計画船着場新設 22年6月の様子

北からの眺め

国土交通省近畿地方整備局は淀川区のブランド向上、にぎわいづくりや交流促進、河川敷の機能向上につながるような都市空間を淀川河川敷十三エリアに創造することを目的とし、現在新たな船着場の整備を行っています。




計画地

計画地は阪急「十三駅」から徒歩10分ほど南に位置しています。駅からの中間点にはもと淀川区役所跡の大規模再開発も計画されています。

計画概要

船着場だけでなくイベント開催も見越した多目的空間となる芝生広場の整備、水上アクティビティを体験できる親水空間の設置が計画されています。

またスロープなどを堤防のり面に整備し、各施設へはストレスのないアプローチが可能となります。

出典:大阪市

大阪市のサイトによると2021年度内に整備すると読めるのですが・・・とりあえず現地の様子は下記の通りです。




現地の様子(2022年6月)

淀川の堤防から望む船着場が整備される予定地付近(赤丸)の様子です。

北西からの眺め
北西からの眺め

前回訪れたのが2月ですので、約4ヶ月ぶりの現地となりますが・・・あれ?平日やのに誰もおらん。2月の現地では地盤改良工事がなされていましたが、それも終わり放置されているような状況です。

西からの眺め
西からの眺め

計画地には立ち入り禁止となっていますので、中の様子を十分に把握できませんが、とても船着場を整備している風には見えません。

南からの眺め
北東からの眺め

のり面についてもスロープなどが整備される予定ですが、まったく手付かずの状態で整備が始まっていません。

北からの眺め

最後はもう一度堤防から見る船着場整備予定地と、その後方を流れる淀川、そして梅田のビル群の様子です。現在大阪市や大阪府、国土交通省などは2025年の大阪・関西万博開催にあわせて、それアクセス手段としての船着場や航路整備を積極的に実施しています。

実際この十三の船着場より上流で大阪・関西万博開催前までに淀川大堰閘門が整備されます。この閘門が完成しないことには、万博会場である夢洲や淀川下流地域から、枚方や京都方面の上流地域までの航路は繋がりません。十三船着場はあくまで中間点にすぎないので、個人的には慌てて整備する必要性もあまり感じません。万博に間に合う工期で整備していただいて、気長に慌てず待ちたいと思います。

おすすめ

2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    梅田にせよ十三にせよ、淀川まで心理的に何だか遠いような気がします。もうちょっと改善する必要もあるように思います。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      梅田からは遠いですね。
      十三からはどうでしょう?私は駅から堤防までの5分ほどは、もうすぐあの光景が見れるとウキウキしながら歩いています。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です