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閉店から1年!大阪心斎橋8953ビル(元東急ハンズ心斎橋店)跡 21年11月の様子

南東からの眺め

1999年にオープンした東急ハンズ心斎橋店は2020年9月に閉店し、同地から約300m南のPARCO心斎橋店に同年11月に移転開業しました。ビルそのものは2019年に日本リテールファンド投資法人がケネディクスに149億円で売却しています。




所在地

場所は南に片側3車線の長堀通りという交通量の多い東西道路が走っています。大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」からも徒歩数分という便利な立地です。




現地の様子(2022年11月)

南からの眺め

その後閉鎖された旧心斎橋店が入居していたビルは、仮囲いされた状態でほぼ1年が経過しました。

南からの眺め

なんかやっとる!

西からの眺め
西からの眺め

なにわ男子とかいう方々のポップアップショップが11月30日までの期間限定で開催されているようで、若い女性の方々がビルの前に多く見られました。




北西からの眺め

一度閉鎖されたビルが催事利用のために、閉鎖を解くというのは珍しいかと思います。しかしながらこのビルはこの先どのように活用されるのでしょうか?

南東からの眺め

ビルの上部にはTOKYU HANDSのサイン跡がかろうじて確認できます。ビルそのものは1999年竣工という、老朽化にはまだ早い状態です。ただあまり汎用性の高い造りではないように感じますので、入居できる業態も今のままでは限られてくるのではないでしょうか。




東からの眺め

催事利用は本意ではないでしょうが、この間にも今後の利用について模索されているのではないでしょうか。心斎橋の一等地である立地に約1900㎡という恵まれた敷地ではありますが、建替えではなくとも、集客力のある魅力的なテナントが入居し、心斎橋の活性化に繋がってほしいところです。

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