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2025年の万博までに供用予定!JR弁天町駅新駅舎及び連絡通路整備 23年2月の様子

北東からの眺め

JR西日本は2022年11月に、2025年開催の大阪・関西万博向けた取り組みとして、環状線「弁天町駅」の新改札口の整備などの改良工事を発表しました。




所在地

計画地は環状線の「弁天町駅」東側にある2014年に閉館した交通科学博物館の跡地、東西約30m、南北約150mほどの細長い敷地の一部に迫り出す形で新駅舎を設けます。

計画概要

出典:JR西日本

上記の完成イメージは北からの眺めとなります。既存の南北改札の間に位置する場所に新駅舎を整備し、新改札口(仮称:新南口・新北口)を設置します。

万博開催期間中は既存の南北改札口を活用することで安全性を向上し、万博終了後には既存の南北改札口は、新駅舎に設置する改札口に機能を集約させます。

出典:JR西日本

JR西日本のニュースリリースの中には新南口、新北口、内回りホーム口という3つの改札口の名称が登場します。新南口は外回りホームへの専用改札口で間違いないでしょう。そして反対の内回りホームには新北口と連絡通路への最短口となる内回り口という2つの新改札口が設けられるという理解でよいのでしょうか?

現地の様子(2023年2月)

南からの眺め

新駅舎、新改札口(新南口、内回り口)が設けられる駅東の様子です。長方形のまとまった敷地がありますが、今回の新駅舎はこの敷地の一部に整備されます。

JR「弁天町駅」

JR「弁天町駅」の内回りホームの様子です。新しい改札口(内回り口)は想像していたよりも随分と南寄りに設けられます。

JR「弁天町駅」

現在はJRから大阪メトロに乗り換える際は、ホーム南端にある階段をまず降ることになります。

JR「弁天町駅」改札付近

階段を降りて既存の南口改札を抜け、目の前の階段を昇ります。

大阪メトロ「弁天町駅」改札付近

階段を昇るとその先に大阪メトロの改札口が見えてきます。そしてホームへは改札を抜け、階段を昇ることとなり、両者のホームからですと3回階段を利用する必要があります。




東からの眺め

ざっくり連絡通路を示してみました。大阪メトロの改札口からホームへの階段はもちろんそのままですが、少なくともJR側の改札内の階段と、両者の改札外の階段は利用することなく行き来可能となります。

東からの眺め
東からの眺め(現南口改札)

完成イメージによると大阪メトロとの連絡通路が整備されることにより、上記2枚の写真のあたりは共に上部を覆われるようですので、駅前の雰囲気も変化するのではないでしょうか。

JR東側の様子
JR東側の様子

駅の東には2014年に閉館した交通科学博物館の敷地が広がっています。閉館後コインパーキングやテニスコート、ボルダリング施設などとして暫定供用されていましたが、現在はすべて姿を消しています。

今回の新駅舎及び連絡通路の整備は2025年の大阪・関西万博にあわせたものですので、それまではこの広大な敷地も駅舎改修工事の資材やや車両の乗り入れとして使用されるでしょう。その後についてはこれだけの駅前にまとまった整形地を放置することは考えづらく、なんらかの再開発が動き出すと思われます。

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