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現地に建築計画のお知らせ掲示!地上57階・高さ205mのタワーマンション!中之島5丁目3番地計画 25年8月の様子

西からの様子

(仮称)中之島五丁目3番地計画は関電不動産開発、エヌ・ティ・ティ都市開発、住友商事を事業者とする地上57階・高さ約205mのタワーマンション計画です。このほど環境影響評価準備書が提出され、現地には建築計画のお知らせが掲示されました!




計画概要

建築計画のお知らせ

★建築主/関電不動産開発、NTT都市開発、住友商事

★設計者/竹中工務店大阪本店一級建築士事務所

★敷地面積/約9,685㎡

★延べ面積/約129,000㎡

★用途/住宅(1,010戸)、小規模商業施設

★階数・高さ/地上57階 塔屋2階・205m

★工事着手予定/2026年6月初旬

★工事完了予定/2032年1月中旬

完成イメージ

南東からのイメージ

単独棟として1000戸を超えるタワーマンションは西日本初ということですので、さすがの貫禄です。またあまり大阪では見たことのない階段状の形状ですね。

南からのイメージ

大変余裕のある基壇部ですね。屋上も庭園的な憩い空間となるのでしょうか。

計画地

位置図

計画地は京阪中之島線「中之島駅」の南に位置していますが、大阪市内の中心軸からは中途半端に離れており、陸の孤島とまでは言えないものの精神的にも行くとなるとハードルを感じる立地です。ただ2031年春になにわ筋線の開業により、それらはすべて払拭されることとなります。

位置図

現在中之島5丁目では土地区画整理として、いくつかある敷地を更地化し、道路や土地の区画形質の変更を行なっています。

位置図

本件はその区画整理内の南。地区計画に定められたA地区とC地区を跨ぐ約9.685 ㎡(地区内共用車路の一部を含む)が事業計画地となります。また本計画地の隣接する東側では2030年5月末の工事完了を予定し、地上52階・高さ196.65mのタワーマンションも開業されることになっています。

現地の様子(2025年8月)

西からの様子

建築計画のお知らせが提示されたということで、羽毛のように足取りも軽く現地確認にやってまいりました。約1年ぶりのブログ更新となります。

南からの様子

環境影響評価方法書では工事完了予定は2031年工事完了とされていましたので、若干完成予定時期は後ろに延びてしまいましたが、規模については当初予定通りで安堵しました。環境影響評価もまだ準備書段階とはいえ大きく変更することはまずないでしょう。

南からの様子

現在計画地内の西側で埋蔵文化財調査が実施されています。工事着手までは約10ヶ月。この風景はまだもう少し続きそうです。

南東からの様子

後方でシュッとしたタワーマンションが際立っています。こちらは中之島5丁目を飛び出し、堂島川の対岸に来年2月に工事完了予定のシエリアタワー中之島(地上46階・高さ168m)です。

東からの様子
西からの様子

計画地の南、土佐堀川沿いでは遊歩道の整備が進められています。幅員も想像以上に広く、ゆとりあるこの空間から今後変化していく中之島5丁目を見るのが大変楽しみです。

北西からの様子

最後はロイヤルホテルから中之島5丁目を俯瞰した様子です。矢印で示した本計画とその東側に200m級のタワーマンションが建ち並びますが、その北側にもまだまだ広大な敷地が夢と希望にあふれた未来を内包して広がっています。

西からの様子

現時点でも十分に広大な敷地ですが、既存建物の解体が進むNTTコミュニケーションズ中之島ビルも正面左に見えています。いったいどれほどの高層ビルが数年後には林立するのでしょう。

地区計画では「関西国際空港や新大阪駅等へのアクセスが可能ななにわ筋線新駅前の立地にふさわしい、国際競争力の強化やにぎわい創出に資する業務、商業、宿泊、居住又は情報・通信機能等の複合的な機能の導入を図る」と明記されています。タワーマンションはもう2棟も決まりましたので、そろそろホテルをはじめとする他の用途の計画に期待したいところです。

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