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箕面の中心地とは?箕面萱野駅前交通広場の上空立体利用事業者は東急不動産に決定!

箕面市が実施した「箕面萱野駅前交通広場の上空利用等にかかる提案募集」において、隣接する「みのおキューズモール」の運営事業者でもある東急不動産が選定されました。

本事業は北大阪急行の延伸により開業予定の新駅「箕面萱野駅」と繋がり駅ビルとしての役割を果たしていくこととなります。

開業時期は2024年3月頃とされていますので、北大阪急行の延伸による新駅開業と同時期となるのでしょうか。

また大型のバスターミナルも整備され、今まで「千里中央駅」が担ってきた役割機能を全てではないにしろ新駅が引き受けることにより、より周辺から人を集めることでしょう。

さてこの本事業のある北大阪急行の新駅「箕面萱野駅」から西へ約2kmほど行ったところに阪急の「箕面駅」があります。

現在箕面市内の鉄道駅は阪急の「箕面駅」「牧落駅」「桜井駅」の3駅のみなのですが、北大阪急行の延伸により本件の「箕面萱野駅」と一駅手前の「箕面船場駅」が加わり5駅となります。

始発駅ともなるこの「箕面萱野駅」では一日あたり28,000人の乗降客が見込まれています。一方阪急の「箕面駅」の一日あたりの乗降客はというと17,149人(2019年)。ここ数年は概ね17,000人前後のようです。

また新駅開業に伴い「箕面駅」から「箕面萱野駅」へ利用をシフトする方々もいるでしょうから、開業後の2024年以降はこの数字も下がることでしょう。

車社会の箕面ですので明確な答えは出にくいのでしょうが、敢えて「箕面市の中心は?」と問えば、阪急の「箕面駅」と答えておけば異論はあっても、間違いではなかったかと思います。

しかしながらこの北大阪急行の延伸に伴う新駅周辺の商業床の集積やバス路線の充実さは目を見張るものがあります。

既存のキューズモールのような商業施設と一体的に若い世代も集めることでしょうし、今まで箕面市内になかった華やかさをびんびん感じます。

こうなると先の「箕面市の中心は?」という問いの答えは自ずと見えてくるようです。

はたして阪急「箕面駅」の巻き返しはあるのでしょうか?

箕面の滝だけでは苦しいぞ。

新駅周辺の開発、将来の外観パースを見ながら、なぜか阪急の「箕面駅」を憂える元阪急沿線住民でありました。

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