早くもタワークレーン登場!高さ145mのタワーマンション計画!(仮称)大阪市天王寺区城南寺町計画 25年2月の様子

(仮称)大阪市天王寺区城南寺町計画は三菱地所レジデンスにより、ゆうちょ銀行大阪貯金事務センター跡地に2029年の工事完了を予定して建設されているタワーマンション計画です。
計画概要

★事業主/三菱地所レジデンス株式会社、安田不動産株式会社、JR西日本プロパティーズ株式会社、株式会社NIPPO、大林新星和不動産株式会社
★設計者/株式会社鴻池組大阪本店一級建築士事務所
★所在地/大阪市天王寺区城南寺町3番1
★敷地面積/4,143.67㎡
★延べ面積/36,806.91㎡
★階数・高さ/地上42階・145.07m
★工事着手予定/2025年2月下旬
★工事完了予定/2029年3月下旬

4,000㎡を超える敷地に建築面積が約1,300㎡と、大変ゆとりのある計画になっています。高さは塔屋含めて145.07mとなるようです。上本町エリアにおいても150mの壁はなかなか超えられませんね。
計画地

大阪市天王寺区城南寺町にある計画地は近鉄の大阪上本町駅から約450mほど北東に位置しています。徒歩で約10〜15分くらいでしょうか。実際に歩いてみましたが、計画地から駅まで下り坂となっていて、上本町駅まで見通しがよいせいか、地図で見るよりは近く感じました。ただ駅からとなると逆に上り坂となりますから、心理的な負担があるかもしれません。
現地の様子(2025年2月)

約5ヶ月ぶりの現地となりますが、早くもタワークレーンが登場していました!


工事着手されたのが今年の2月。工事完了予定が2029年3月となりますので、タワークレーンがお目見えするのはもう少し先かと思っていました。



現在は掘削工事が実施されており、また構台の一部も確認できます。

最後は後方に上本町駅方面をとらえた様子です。上本町は中津や福島と並ぶ大阪市内有数のタワーマンションの街ですが、本計画はその上本町エリアの中では一番北に位置し、タワーマンションが集積する南側から少々孤立した存在となりそうです。それゆえに工事完了時には上本町駅の北側エリアの空を支配する姿が見ものですね。
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