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2024年誕生!神戸アリーナ 21年10月の様子

2021年3月神戸市は新港第2突堤における開発の優先交渉権者としてNTT都市開発グループを選定しました。同グループが提案した内容は関西では希少な収容人数1万人規模となるアリーナ開発です。

計画地は最近とにかく開発案件が出てはきている新港突堤付近です。アプローチに問題はあるものの、港町神戸のウォーターフロント地区として今後飛躍が期待されています。

北からの眺めです。

アリーナ開発が決まってから、早く現地を見てみたいと思っていたのですが、なかなか機会がなく先日やっとこさ訪問できました。

北からの眺めです。

事業計画地である突堤部に足を踏み入れてもいいのか?と少々躊躇しましたが、釣りをしなければ良いようなので、堂々と入らせていただきました。

北西からの眺めです。

突堤の北と西に建屋が残っています。どのタイミングで撤去されるのか不明ですが、かなり傾いていましたので、あまり近づかない方がいいかもしれません。

南からの眺めです。

ただただ広い。そして遮るものが無いため大変開放感があります。

現地より北西を望んでいます。

先行して開発の進む新港突堤地区です。10月29日に開業を控えた神戸ポートミュージアムも見えています。そしてその先にはホテルオークラ神戸やポートタワーなども見えるという、大変優れたビューポイントです。

現地より南東を望んでいます。

そして対岸にはポートアイランドが見えています。思いの外近く感じます。

北からの眺めです。

これは…入ったらあかんやつですね。残念ながら突堤の南半分ほどは、おそらく立ち入り禁止かと思われます。

同アリーナは民設民営の施設として2024年の開業を目指しています。民設民営ということですから自治体が作る箱モノと異なり、儲けを出さないと継続が危ぶまれるということです。

安定した稼働率の確保のひとつとして、現在西宮市をホームタウンとするプロバスケットボールB.LEAGUEに所属している「西宮ストークス」が神戸アリーナに移転してきます。

また2021年にはNTTドコモや出資ならびに運営に参画するた発表しました。発信力のある企業の参画により集客にもいかせるでしょうし、体力も向上することでしょう。

関西は長年、大規模なスポーツや音楽イベントを開催出来る箱が少ないという問題がありました。近年一気にこの問題解決に乗り出したかのように、本件以外でも大阪や京都などでアリーナ建設の計画が出てきています。

スポーツ・音楽などの関西全体のアリーナ不足の解消に繋がる本計画は、ウォーターフロント地区の活性化の核となる集客施設として、新港突堤地区という新しい街と、三宮などとの他地区間における人の流れを活性化させることに繋がります。

神戸は三宮地区でも再開発の動きが活発になってきました。2020年代後半には現在進行しているプロジェクトが軒並み開業することとなります。

それら神戸の新しい顔ともなるプロジェクトに先駆けて2024年に開業する神戸アリーナには、新しい神戸を内外に示す先駆者として、閉塞感に支配されていた神戸市内の空気を一変させていただきたいと期待しています。

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