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御堂筋の側道廃止しは、さらに北上!上質な歩行者空間へ変換!御堂筋道路空間再編 22年10月の様子

南からの眺め

大阪のシンボルストリートである御堂筋は、現在の本線4車線プラス側道東西各1車線、合計南行き6車線道路を、将来人中心となるフルモール化へ再編することを目指し、まずファーストステップとして、現在その側道歩行者空間化工事がなされています。




計画地

御堂筋は北の阪急前から難波までの約4kmを南北に貫く南行きの一方通行道路です。将来的には2037年の御堂筋完成100周年には北の淀屋橋付近までをフルモール化することを目標としています。

すでに難波交差点から道頓堀北詰交差点までの整備を終え、現在はさらに北進し、心斎橋の中心となる新橋交差点までの整備に工程は移っています。

完成イメージ図

2025年イメージ

上記イメージパースのように、2025年までに東西の側道を歩道化し、車道は本線の南行き4車線のみとなります。歩道幅員は現在の約2.5倍となりますので、人の往来には十分な広さとなります。

2037年イメージ

そして上記が2037年の将来ビジョンとして本線も完全に歩道化されたイメージパースとなります。両サイドをビルに挟まれた約40m超の広々とした空間が誕生します。

御堂筋東側の様子(2022年10月)

北からの眺め
北からの眺め
北からの眺め
南からの眺め
南からの眺め
北からの眺め

北端の新橋交差点付近です。歩道化に併せてNPO法人による社会実験が行われています。また交通量調査なども実施されており、それらの結果を検証した後、西側のみ再度車に開放し、東側を先行整備する予定です。




北からの眺め
北からの眺め
南からの眺め

その東側となる大丸心斎橋店前の様子です。椅子やベンチ、キッチンカーなども出て、人が集う空間が創出されています。訪れたのが平日の午前中でしたので、くつろぐ人はほぼいませんが土日ともなると多くの人出が見込めそうです。

南からの眺め
南からの眺め
南からの眺め

少々南下しました。このあたりはブランドショップが軒を連ねていますが、あらためて見ると現在の歩道は決して広くはありません。

北からの眺め
南からの眺め

道頓堀北詰交差点付近の様子です。歩道化され広くなった箇所から未整備方面を望むと、その空間容量の大きさが見て取れます。

道頓堀北詰交差点以南の様子(2022年10月)

南からの眺め
北からの眺め




北からの眺め
南からの眺め

道頓堀北詰交差点の南、すでに整備された空間の様子です。めちゃくちゃ広い!これだけの幅員が確保されているとストレス無しで歩けそうです。前述の未整備区間の様子とは雲泥の差です。この歩道の様子が心斎橋まで繋がるのは、大阪・関西万博開催と同年となる2025年3月を予定しています。国の内外から人が訪れるであろうそのタイミングに合わせて、御堂筋が整備されるのは大変意味のあることかと思います。

大阪のイメージ向上に繋がるものとなることを期待していますので、是非多くの人に歩いていただき、その空間を体感してもらいたいものです。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    側道は自転車専用道にしてはどうかと思います。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      大阪は自転車利用者が多いですから、それらを取り込むということでは自転車専用道はありですね。
      ただせっかく広くなった歩道を歩行者のために使えないというのも、なんか勿体ない本末転倒かなとも思いますので、自転車専用路については供用後に再検討でいいかなと個人的には思います。

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