google-site-verification: google0351ab5881654535.html

閉店からまもなく4年!大阪心斎橋8953ビル(元東急ハンズ心斎橋店跡) 24年6月の様子

南東からの眺め

1999年にオープンした東急ハンズ心斎橋店は2020年9月に閉店し、同地から約300m南のPARCO心斎橋店に同年11月に移転開業しました。その後現在まで約3年半、イベント利用やコロナワクチンの接種センターになったりとありましたが、いまだに跡地利用について明確に示されていません。




所在地

場所は南に片側3車線の長堀通りという交通量の多い東西道路が走っています。大阪メトロ御堂筋線及び長堀鶴見緑地線「心斎橋駅」からも徒歩数分という便利な立地です。

現地の様子(2024年6月)

南東からの眺め
南からの眺め

敷地の南を東西に走る長堀通からの様子です。

南からの眺め
南からの眺め

塔屋に僅かながら東急ハンズのサインの跡が見られます。以前はもう少し明確に確認できたのですが、この3年半風雨や日照により徐々に、その痕跡が薄らいできました。

北西からの眺め
南西からの眺め

ビルそのものは2019年に日本リテールファンド投資法人がケネディクスに149億円で売却していますが、その後については不明です。

南西からの眺め
西からの眺め

随分前からテナント募集の案内が掲示されています。建替えでなく現在のビルそのものは残す意向と考えてよいのではないでしょうか。

東からの眺め
東からの眺め

それにしても閉店から3年半。使用されたのがほぼコロナワクチン接種会場だけ(アイドルの催事もやってましたが)というのは寂しい限りです。そのコロナワクチン接種会場も2023年3月で終了していますので、未利用期間の方が長いかと思われます。心斎橋の一等地である立地に約1900㎡という恵まれた敷地ではありますが、残念ながら今の心斎橋に魅力が乏しいということでしょうか?

心斎橋プロジェクト

現在ここから西へ約130m西では、心斎橋プロジェクトとして商業施設、ホテル、オフィスから構成される地上28階・高さ132.6mの高層ビルが2026年2月完成を目指して建設中です。はたして心斎橋復興の起爆剤となって、それに伴いもと東急ハンズ心斎橋店が入居していた本件についても集客力のある魅力的なテナントが入居し、心斎橋の活性化に繋がっていきますかどうか。梅田ばかり発展しても面白くないですからね。期待しています。

おすすめ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です