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24年春にリニューアルオープン!大阪市立東洋陶磁美術館エントランス増築工事 23年8月の様子

南からの眺め

1982年に開館した大阪市立東洋陶磁美術館は高麗・朝鮮時代の朝鮮陶磁、中国陶磁を中心に国宝2件、国の重要文化財13件を含む約4000点を収蔵する美術館です。現在2024年春頃の再オープンに向けてリニューアル工事中です。




計画地

東洋陶磁美術館は中之島の西、京阪「なにわ橋駅」のほぼほぼ上に位置しています。それ以外「北浜駅」「淀屋橋駅」「大江橋駅」からも徒歩圏内となります。

計画概要

現在のエントランス部である建物の西側が大幅に増築されることとなります。

休館のお知らせ

以前は2023年秋頃!とされていた休館期間ですが、半年ほど伸びて2024年(令和6年)春頃になりました。




現地の様子(2023年8月)

南東からの眺め
南からの眺め

約3ヶ月ぶりの現地となります。エントランス周りにはスロープなども整備され、大阪市立東洋陶磁美術館と刻まれた石のオブジェも鎮座していました。

南西からの眺め
南西からの眺め

日照によりロールスクリーンが昇降されるようで、訪問時はちょうど目の前で降ろされてしまい、内部が見えなくなってしまいました。

北西からの眺め
北からの眺め
西からの眺め

以前の暗く、来館者を拒むようなものから明るくウェルカム感にあふれたエントランスへ生まれ変わりました。

南東からの眺め
北西からの眺め

気になったのはエントランス前に繁茂する草!これは雑草ですよね?どのように整備されるのでしょうか?

西からの眺め
南西からの眺め

現在計画地の西にある大阪市中央公会堂前では空間整備工事が実施されています。本件の完成後には中央公会堂と本件が、お互いを高め合う存在としてひとつの空間を形成してくれそうな予感です。

南からの眺め

京阪「なにわ橋駅」の出入口付近からの眺めです。日傘をさした和服のご婦人と生まれ変わったエントランスの組み合わせが、何やら心惹かれるものがありました。

東からの眺め

最後は東洋陶磁美術館を含めた中之島の歩行者空間の様子です。梅田や道頓堀などといった誰しもが想像する大阪とは全く異なる中央公会堂前ですが、今後は大阪を代表する文化施設の集積地に相応しい空間へと成長していくものと思われます。

今はまだ暑く野外を歩くには適さない季節ではありますが、このあたりを散策したことがない方には、秋にでも是非御堂筋あたりから中央公会堂付近を抜け、バラ園から芝生広場までてくてくぷらぷらしてもらいたいものです。

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