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難波駅前に誕生する高級ホテルや商業施設からなる複高層ビル開発!難波千日前地区地区計画 24年4月の様子

南からの眺め

産経新聞は関電不動産開発と南海電気鉄道、大阪メトロが中心となり、高級ホテルや商業施設などを備えた高さ100m超の大型複合ビルの建設を計画していると報道しました。計画地は2023年10月25日、大阪市により「難波千日前地区地区計画」として既に地区計画決定されています。




計画地

位置図

計画地は南海「難波駅」の東。なんさん通沿いの「難波センタービル」などが建っているあたりとなります。まあもろ難波!難波ど真ん中!これぞ難波といった立地です。




地区計画の区域

出典:大阪市

地区計画の区域はなんさん通りを含んだ敷地面積約7,000㎡のA地区と約1,600㎡のB地区からなりますが、整備計画の区域としてはA地区のみとなります。複数の鉄道駅に接続されるなんば駅前広場及びなんさん通りの東側に隣接する立地特性にふさわしい、質の高い都市機能の集積や快適でにぎわいと界限性にあふれる都市空間の創出を図るとともに、地区周辺の魅力や回遊性の向上に寄与するまちづくりを行うとされています。




現地の様子(2024年4月)

位置図

地区の現状としては上記の通りです。区域の整備については業務、商業、文化・エンターテイメント、宿泊等の機能の導入により、土地の高度利用と複合的な都市機能の集積を図ることになります。

北からの眺め
北からの眺め

今まで難波になかった歩行者空間として昨年11月に開放され多くの人が行き交うなんば広場から繋がるなんさん通り北端付近からの様子です。計画地の西を走るなんさん通りは時間により車両の通行が規制されていますので、なんとなくシュールな絵になります。

西からの眺め
西からの眺め

計画敷地内の北側、三菱UFJ銀行難波支店跡地と水島ビル跡地は既に建物は解体されています。




南西からの眺め
南からの眺め

今後は敷地内南側の難波センタービルの解体に着手されるものと思われます。

北からのイメージ

将来イメージによると、なんさん通りに面する西側を大胆にセットバックすることで、より歩行者に寄り添った空間を産み出すようです。商業施設とおぼしき下層階と裏のよしもと漫才劇場等への連絡通路となるであろう動線が見て取れます。ただ100m超えるビルとの報道はあるもののビルの規模をうかがえるイメージではないので、その点はもどかしく感じます。

西からの眺め

敷地内の南には何棟かの雑居ビルがあります。一棟は難波センタービルの解体工事をするであろう竹中工務店の事務所となっていました。将来的にこちらの雑居ビル数棟も解体されるのでしょうか?




掲示物

難波センタービルの解体に伴い、それまでビルに直結していた地下通路の閉鎖、迂回のお願い案内が掲示されていました。そこに記されている期間から概ねな新しいビルの開業が読み取れます。2029年頃・・・けっこう広い範囲やな。

北からの眺め

最後はもう一度なんさん通りの北から望む現地の様子です。なんば広場のオープンにより変わり映えのない難波にも少しずつではありますが新しい風を感じるようになってきました。

個人的にはもう梅田の開発には食傷気味となってきましたので、その梅田に次ぐターミナル機能を備え、大阪のNo.2としての地位を名だけでなく、しっかりと実も伴う街へと成長してもらうためにも、本件には大変期待しています。その中でできたら高さについても100m超とだけの報道ではありますが、150mを超え難波最高峰となる160m、170mクラスを期待したいですね。

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    SWING吉本やパチンコキョーイチにその他雑居ビルも含めた、12番地全体で再開発になってほしく思いましたが。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      どうしても大阪の再開発はその点で、勿体なさを感じますね。デベの差か、それとも大阪にそれだけの需要がそもそもないのか。

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