タワークレーンも姿を消し一人立ち!西区江戸堀のタワーマンション!ザ・ファインタワー大阪肥後橋 23年11月の様子
ザ・ファインタワー大阪肥後橋は大阪市西区江戸堀にて、京阪不動産により2024年1月工事完了を予定して建設されているタワーマンション計画です。
計画概要
★所在地/大阪市西区江戸堀一丁目31番2他
★敷地面積/1,989.37㎡
★延べ面積/20,557.67㎡
★総戸数/197戸
★階数・高さ/地上34階・116.91m
★工事完了予定/ 2024年1月下旬
計画地
計画地は大阪メトロ四ツ橋筋線の肥後橋駅から徒歩約7〜8分西に位置しています。都心のタワーマンションとしては少々駅から距離があり、また計画地の周囲にもタワーマンションがない空白地です。
完成イメージ図(出典:ザ・ファインタワー大阪肥後橋公式サイト)
公開されているイメージは大変シンプルであまり個性は感じませんでした。もうすっかり外観を整いましたので、下記の実際の様子と比べてみてください。
現地の様子(2023年11月)
北面のエントランス付近の様子です。開口部はかなり小さく仕上げていますが、夜は照明により大変お上品になりそうです。
目線を上に向けますと、特徴的なヘリポートが姿を現しました。前回訪れた2ヶ月前はまだタワークレーンも残っており、不整形な形もすっかり整い、逆に不釣り合いな大きさが目立っています。イメージパースではここまで頭が目立つとは思っていませんでした。
最近のタワーマンションは本件のようにシュッとしたものが多いので、その分頭に載せる塔屋の大きさが目立ってしまい、どうしてもバランス的にそぐわないように感じてしまいます。
足元から見上げるとどうしても周りのビルや電線が干渉してしまいますが、若干距離を取るだけで、周りから抜けた高さを誇っている本件の堂々とした姿を確認できます。
最後は大阪中之島美術館付近からの眺めです。美術館と関電ビルの谷間の先からひょっこりと顔を出した姿に、おう!お前こんなとこおったんか!と声をかけたくなります。
着陸可能な「H」にせよ、ホバリングスペースで着陸出来ない「R」にせよ法律上一定の大きさが必要だと思うので、ヘリポート部分を小さくは出来ないのでしょうね。それはそれでデザインとして上手く活かしてほしいのですが。
コメントありがとうございます。
結局敷地面積1,000㎡くらいの細長いタワーマンションが増えてきたのでしょうね。
まあ夜にそれなりにライトアップされればキレイではありますが、昼間に見るとなんか違和感が拭えません。