まもなく竣工！御堂筋沿いのオフィスビル再開発！御堂筋ダイビル建替計画 23年12月の様子

（仮称）御堂筋ダイビルは大阪市中央区南久宝寺の御堂筋沿いにて、2024年1月工事完了を予定し、建設中の地上20階・高さ97.52mのオフィスビルです。

計画概要

★所在地／大阪市中央区南久宝寺四丁目5番1

★敷地面積／1,491.92㎡

★延べ面積／20,296.55㎡

★階数・高さ／地上20階・97.52m

★工事着手予定／2021年12月

★工事完了予定／2024年1月

メインエントランスは2階に設け、4階より上がオフィスとなります。1階には商業施設が入居予定ですが、店舗の顔は御堂筋を横に見ることとなります。

計画地

計画地は大阪メトロ御堂筋線と中央線の本町駅から南へ徒歩数分の御堂筋沿いに位置しています。

完成イメージ図（出典:ダイビル）

南東からのイメージかと思われますが、なんとなく無機質というか愛想のない外観にも感じますが、実際に完成した姿はガラス張りのシュッとしたものとなることでしょう。

計画地に隣接する御堂筋の銀杏並木や南の難波神社等周辺の緑との一体性、連続性を意識した緑あふれるテラスやエントランスとなります。

低層部はプレミアムフロアと位置付け、1階には御堂筋に賑わいを創出する店舗区間を配置し、2階にはラウンジ・カフェ・テラスを設置します。また3階には貸会議室・小割オフィスゾーンが設けられます。

現地の様子（2023年12月）

約3ヶ月ぶりの現地となります。タワークレーンが姿を消し、まさに一本立ちした姿が各方面から目に飛び込んできます。

それでもやはり全てをさらけ出すような御堂筋からの姿は圧巻ですね。高さは100m未満と平凡なものではありますが、新たな御堂筋の景観を成すものとして存在感を発揮しています。

そして頭部には御堂筋ダイビル！のサインが誇らしげに掲げられています。

低層部の様子（2023年12月）

前回まではまだ見ることのできなかった賑わい創出を目指す低層部ですが、ついにその姿を現してくれました。

今まで御堂筋のビルになかった剥き出しのテラスは、側から見ていても大変開放感溢れ、個性を発揮しています。

ところどころに配置される緩やかな角を持つ大きなガラス窓が、以前のダイビルを想起させてくれます。先代のビルに対しての想いを感じられ、見ていると思わず頬が緩んでしまいます。