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住宅地に囲まれた北摂の再開発!大阪大学箕面キャンパス跡地活用事業 22年6月の様子

北からの眺め

箕面市は大阪大学箕面キャンパス跡地の有効活用について、箕面市と優先的に交渉する事業者(優先交渉事業者)の選定のため、2022年3月31日から活用ので提案を求める公募型プロポーザルを実施しています。




計画地

出典:箕面市

計画地は箕面市の東部にある粟生間谷に位置しています。標高は一番高い敷地北側で約140〜150mですが、南に行くほど約100mほどと低くなり、かなりの傾斜地となっています。

出典:箕面市

大阪モノレール彩都線「彩都西駅」から西へ徒歩約8分ほどで計画地の敷地内に到達できます。北には彩宮という比較的新しい住宅街が広がっていますが、南西にある粟生間東地区は古くからの住宅街となり、互いは近接しているものの、その街並みは空気感はまったく別物です。

既存建物配置

出典:箕面市

公募の概要としては周辺に広がる良好な住環境との調和を図りつつ、上記の既存建物を可能な限り活用する提案を募集しています。また地域住民の利便性向上や交流促進等につながる施設を配置する「地域貢献エリア」を必ず設けることを条件としています。それにしても140,400㎡という敷地面積は途方もない広さです。

現地の様子(2022年6月)

北からの眺め
北からの眺め
北からの眺め
北からの眺め

なかなか敷地内にある建物の様子を伺える場所がありません。2021年に本学が「箕面船場阪大前駅(2023年度開業)」に移転してから、1年と数ヶ月が経過していますが、この広大な敷地に人が立ち入ることはほぼ無くなったので、敷地外からもその寂しさを感じ取れるほどです。

スケジュール

東からの眺め

2022年3月31日:公募開始

2022年8月上旬:提案書類の受付締切

2022年9月上旬:優先交渉事業者の決定

2022年9月中旬〜:市民への説明等

2023年2月〜3月:契約の締結、市議会での手続き

現在キャンパス跡地は事業用地として箕面市が保有し、地域の活性化に資する商業施設や既存の建物を生かした教育機関の誘致、現在のグラウンド等を利用したスポーツ施設としての活用など、あらゆる可能性が想定されています。




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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    なんだか人の消えたニュータウンみたいですね。映画のロケに使えそうです。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      映画のロケとかおもしろそういですね。
      南向きの丘陵地ですし、なにかにつけて映えそうです。

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