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園内にカフェも登場!扇町公園指定管理事業予定者決定! 22年11月の様子

西からの眺め

大阪市は「大阪市公園及びその他施設指定管理予定者選定会議」を開催し、大和リースを代表者とする扇町公園スマイルパートナーズを指定管理事業予定者として選定しました。




計画地

扇町公園は大阪市北区扇町にある敷地約73,000㎡を誇る大阪市営の都市公園です。JR環状線「天満駅」や大阪メトロ堺筋線「扇町駅」からも近く、敷地内は大阪プールやグラウンド、大型遊戯施設も充実しているので、休みの日などは家族連れを中心に多くの人で賑わっています。

提案内容

今回の扇町公園スマイルパートナーズの提案は敷地内南東に位置する大阪プールを中心とする範囲に新たな施設を整備する内容です。

ハード面としてファミリーエリア、カフェ、水遊び・霧などの水遊び、憩いのエリアの3点が主要整備となります。

カフェは新たな専用の建物を設けるようです。現在公園周辺には飲食店は多いのですが、やはり園内にこのような施設ができると大変重宝します。

現地の様子(2022年11月)

東からの眺め
東からの眺め
西からの眺め

ファミリーエリアとして人工芝が敷設される予定箇所です。水景と呼ぶにはあまりにも寂しい水の枯れた水路があります。雨水が溜まりゴミも散見されます。




西からの眺め
北西からの眺め

ファミリーエリアに隣接する南にはカフェが整備される計画です。こちらもファミリーエリア同様の親水空間の成れの果て状態です。

西からの眺め

そしてさらに南は既存の水路を利用して噴水や水遊びができる親水空間へと生まれ変わります。現在は水が枯れております。

扇町公園全体の様子(2022年11月)

東からの眺め
北西からの眺め

指定管理予定期間は2023年4月1日から20年間となっていますが、今回の提案内容の整備がいつから始まり、いつ完了するのか不明です。

北西からの眺め
北からの眺め

扇町公園は現時点でも利用者は大変多く、まさに地域の憩いの場としての機能を果たしていますが、前述の水路付近は十分に活用されているとは言い難い状況です。さらに公園の南側では2023年夏頃開業予定の小劇場などを設ける複合開発も進行中ですので、今後より公園を利用する人も増えることが予想されます。

そのようなタイミングで今回の指定管理者の選定による整備は大変タイムリーであり、また提案内容も足りている部分に関しては手をつける事なく、持て余してしまっている箇所にメスを入れるということで、今現在の魅了を残したまま、より支持を得られる公園へとグレードアップするのではないでしょうか。

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2件のフィードバック

  1. ぽり より:

    コメントに対してのさっそくの記事ありがとうございます。少し前の発表なのに誰も記事にしていないなあとは思っていました。噴水などについては長らく止めているので配管がダメになっているので再開されるかは疑問に思っています。夏場のミストが簡易配管で以前対象場所にあったので、再開の可能性はあります。大阪市内公共の水景施設の98%はコロナ禍より十数年前から止まっています。
    噴水が集中している鶴見緑地公園のによるものですが、民間提案でも触れられず、商業施設開設のみでした。今回の提案企業連合代表さんに関連会社が土地を貸して商業施設を運営されているのですが、木々の管理はされず、見かねたおっちゃんが会社から水を撒いているのですが、敷地内に立ち入るのも憚れるので、そちらは立ち枯れ、苔だけ生えています。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      おっしゃる通りやや管理に杜撰なところが見えていたので、早急に手を打たないとこのままズルズル行きそうだったので今回の措置は安堵しました。
      ただ扇町公園は敷地面積と利用者数が大変バランス良く成り立っているので、今後キャパオーバーにならないか心配でもあります。

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