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機能移転後は民間による再開発へと繋がるか!?大阪第2法務合同庁舎 22年10月の様子

2021年4月、国有財産保有審議会において現在大阪第2法務合同庁舎の建つ敷地を、将来において行政需要が生じる可能性かつ一度手放すと再取得が困難となることを踏まえ、将来世代に残しておくべき、有用性が高く希少なものとして、今後も国が所有権を留保する土地として選定しました。

現在の大阪第2法務合同庁舎内の機能は大阪第6地方合同庁舎へ移転することが決まっており、今後は地方公共団体に導入すべき機能等に関する意見を聞き、必要に応じて民間へのヒアリング等も行って地域のニーズを把握し、利用方針案を検討することとなっています。




計画地

計画地は大阪メトロ及び京阪の「天満橋駅」から南へ約10分ほどでしょうか。周囲には大阪府庁や大阪府警本部など、いわゆる大阪の官庁街に位置しています。

南北に細長い長方形の敷地は面積4,000㎡を超えていますが、谷町筋に面しているのは一部にすぎません。

現地の様子(2022年10月)

南西からの眺め
西からの眺め
西からの眺め
南西からの眺め
南東からの眺め
北東からの眺め

1977年竣工のいかにも昭和の建物という外観の大阪第2法務合同庁舎は耐震性能が不足し、経年劣化により壁面剥落等が生じています。

移転先(大阪第6地方合同庁舎)

南東からの眺め
入居部局

先日工事完了した大阪第6地方合同庁舎です。法務局の機能がすべて移ってくるタイミングは不明ですが、機能移転後は利用方針の検討としてどのように活用していくか、用途を限定せず、民間や地方公共団体からヒアリング等を通じてニーズの事前調査を行い、利用方針を策定することとなります。おそらく定期借地として貸付することになるかと思いますが、どのような用途として活用されるのか大変注目されます。




また敷地の北側では、司法書士事務所などが軒を連ねていますが、営業しているのか定かではないような店構えです。このあたりも一体的に開発されれば大阪、大手前の活性化に寄与することになるのではないでしょうか。

いずれにしても全ての昨日が大阪第6地方合同庁舎に移転したタイミングで、また大きな動きが出てるのではないかと期待しています。

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