25年4月開業予定!難波宮跡公園(北部ブロック)整備 24年5月の様子
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大阪府と大阪市は2050年の難波宮跡遷都1400年に向け、国指定の史跡「難波宮跡附法円坂遺跡」の保存活用を図り、未来へと継承するために、歴史魅力あふれる難波宮跡のイメージを体感できるよう、公園整備や難波宮跡全体を活用したにぎわい創出を担う整備・運営事業者を募集したところ、学識経験者などの審査と評価を経て、NTT都市開発を代表構成員とするグループが選定されました。そし現在2025年春の完了を目指して整備が始まっています。
計画地
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計画地は大阪城公園の南、大阪メトロ中央線谷町四丁目駅から徒歩数分に位置しています。
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北部ブロックは大阪城公園に隣接していますが、南部ブロックについてはやや歩くこととなります。また南部ブロックは複数の敷地にて構成されています。
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南北両ブロックをぶった斬るように、中央大通りと阪神高速13号東大阪線が走っています。
完成イメージ図(北部ブロック)
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芝生広場や駐車場、駐輪場、そしててレストランやカフェ、スイーツ店などが入居する4棟の平屋の建物が2025年春に営業が開始される予定です。
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計画地内の東には芝生広場も整備され、そこそこに人々が寛ぐ姿が描かれています。
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後期難波宮の内裏正殿基壇のあった箇所に、それを模した施設も整備されるようです。こちらは今回の北部ブロックのさらに東側にある史跡指定地の様子です。
現地の様子(2024年5月)
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約4ヶ月ぶりの現地となります。すでに商業施設棟の一部が姿を見せています。
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上記のイメージ図によると芽を出したのは4棟のうち、一番北に位置している一棟だけのようです。
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簡易な低層の建物ですので、今後順次芽を出し、あっという間に整備されそうです。
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一方後期内裏正殿基壇部・回廊の復元や芝生広場が整備される敷地内の西側付近はまだ夏草が繁茂している状態です。
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敷地の東に見えているのは本計画と同事業者であるNTT都市開発が建設中の高層ホテルが見えています。シンガポールのカペラホテルグループにより「パティーナ大阪」として、客室数約220室を備え2025年春の開業を予定しています。
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本計画はこの「パティーナ大阪」の内庭的な存在として、一体的なものとして開発されることになります。また開業時期につきましてもともに2025年春となっていますので、おそらく同時開業。もしくは短期間内で順次開業することで連続性、親和性のある空間を創造できることから大変有意義なものとなると思われます。
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今回の本計画単体で見ると地味な内容かもしれませんが、同時期オープンにより「パティーナ大阪」としては自らの庭を手にすることができ、やや孤立する立地を補い、その中に連続性、親和性のある空間を創造できることから大変有意義なものとなると思われます。
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