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2024年秋に開業する大阪駅の駅ビル再開発!(仮称)西北ビル計画 23年2月の様子

北東からの眺め

JR西日本は既存の大阪駅の西側に、新改札口を備えた大阪駅西高架下エリア開発として、大阪駅西口地区に相応しい新駅ビルとなる(仮称)西北ビルを2024年秋に開業します。




計画概要

★所在地/大阪市北区大深町19番10の一部

★敷地面積/19,859.86㎡(全体)

★延べ面積/60,207.30㎡(申請)

★階数・高さ/地上23階・121.6m

★工事完了予定/2024年6月末日

★開業予定/2024年秋

ビルの1階はJR高架下と一体化され、新しい大阪駅に相応しい西口新改札外のコンコースとしても供用されます。その上に駅ビルらしく3フロアの商業床を設け、さらに上はオフィス床という構成になります。

計画地

計画地は大阪駅の西に位置し、東にノースゲートビルディング、西に立地駐車場。そして北に東西道路、南はJRの高架に挟まれた大変細長い敷地です。

出典:JR西日本

本計画の完成は2024年秋頃となりますが、既存の大阪駅とうめきたに新設される大阪駅地下ホームとを繋ぐ改札内連絡通路は、計画地の地下2階に設けられ、2023年春に先行して供用が開始されます。




完成イメージ図

うめきたⅡ期と対峙する北西から望む完成イメージです。商業ゾーンの格子状の低層階の上にガラスウォールのオフィスという、最近の大阪ではよく見ることとなった二層式とも呼べるような外観です。高さは約120mほどですが、イメージからも分かるように、東西の幅はその高さよりも長い約140mほどにもなります。

現地の様子(2023年2月)

北からの眺め
北西からの眺め

一部の鉄骨は最上階に達しているのではないでしょうか。それにしてもこの薄型の姿は、なかなか個性的です。

南西からの眺め
南西からの眺め
南東からの眺め
南東からの眺め

南面の様子です。まだまだ防音シートに覆われている箇所が多く、全体的な姿を見せてくれていませんが、それでも新駅ビルに相応しいガラスカーテンウォールの凛々しい姿を思い描くことができます。

北東からの眺め
東からの眺め

計画地の東にあるノースゲートビルディングとの結節点付近の様子です。現在は大阪駅の賑わいから取り残されている感は拭えませんが、新改札口やうめきた2期の開業後には多くの人が行き交うことになると思われます。

東からの眺め

大阪駅改札口の南北通路からの様子です。大阪駅の顔となる大屋根により、少々見づらくもありますが、それでもチラリと見えるその姿にうっとりしてしまいます。

最後はうめきた広場方面から見る眺めです。本計画はうめきた2期や梅田三丁目計画に比べると、心許ない規模ではありますが、なぜか個人的に肩入れしたくなる存在です。

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4件のフィードバック

  1. さんたん より:

    南側が無機質な外観ではないようなことにホッとしてます。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      やはり梅田三丁目計画と対峙するだけに、そこはしっかりとしたモノを創っていただきたかったので、ホッとしました。

  2. なにわ より:

    以前より大阪は緑地、公園が少ないので、JR大阪環状線を地下化して今ある線路を再利用し、NYのハイラインのような空中公園にすれば良いかなと思います。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      地下化となると工期も費用も莫大となるので、現実的に厳しいでしょうが、ハイラインのような高い目線での緑化された歩行者空間は魅力的ですねー。

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