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再再再再再始動!目玉施設はイルカ?ついに動く旧堺港の再開発!大浜北町市有地活用事業 23年4月の様子

南からの眺め

大浜北町市有地活用事業は堺市堺区大浜北町にてアゴーラホスピタリティグループを開発者として、ホテルを中心とした複合施設を建設する再開発計画です。本件はこれまでに事業者が変わったり、計画内容が変わったり、工期が変わったと、何回も何回も何回も裏切られてきましたが、どうやら今回は間違いなさそうです。




計画地

出典:堺市

計画地は南海の堺駅から徒歩5分ほどと大変鉄道アクセスには恵まれた立地です。堺駅は難波駅から約10分。また南北道路である国道26号線に面しており、旧堺港や大浜公園などの憩いの空間も近接しています。

出典:堺市

敷地は広い用地Aと狭い用地Bから構成され、それらの東(海側)に公共施設として堺市が歩行者通路を整備します。そしてその歩行者通路は計画地の東(海側)にある旧堺港と連絡橋と繋がることになります。

計画概要

出典:堺市

2017年に実施された公募型プロポーザルにより優先交渉権者となったアゴーラホスピタリティグループが提案した計画が、堺市によると2022年11月に上記内容に変更されました。この中で一番おやっ?と思ったのは、やはり用地Bに導入されるイルカ関連施設でしょうか!

出典:堺市

旧堺港のデッキからの様子です。外観については特徴的なものはなく、特に個性を感じるものではありません。

出典:堺市

俯瞰したイメージです。旧堺港とは2本のデッキで繋げ、回遊性を高めます。中央の平面駐車場ではイベント開催も視野に入れているようです。




歩行者通路の様子(2023年4月)

北からの眺め
北西からの眺め
西からの眺め

大浜北町市有地活用事業に係る公共施設整備工事として、2023年5月31日までの工期で歩行者通路(デッキ)が整備されています。

北西からの眺め
南西からの眺め
西からの眺め

計画地西端から旧堺港へと繋がるデッキは、旧堺港の遊歩道と高低差があるので、階段による昇り降りが必要となります。このあたりは調整できなかったのでしょうか?

北東からの眺め

こちらは計画地の東を走る国道26号線の歩道からのアクセスの様子です。ただ26号線を横断する歩道は北へ200mほど先になりますので、最寄駅の南海「堺駅」からのアクセスは不便なままとなります。

用地Aの様子(2023年4月)

労災保険関係成立票等

労災保険関係成立票による工期は2024年12月31日となっています。

北西からの眺め
南西からの眺め
南からの眺め
南西からの眺め

現在1万㎡を超える用地Aは整地されてはいますが、重機が入って大掛かりな工事が始まった!ということではなく、本格的な工事に向けた静かな緊張感が漂っています。




用地Bの様子(2023年4月)

労災保険関係成立票等

労災保険関係成立票による工期は2024年2月29日となっています。あ。来年は閏年なのね。

用地Aとは対照的に用地Bでは人もモノも忙しげに動いています。

この用地Bではエンターテイメント施設としてイルカ関連施設が導入されます。イルカ関連てなんやねん?という思いもありますが、水族館などではなくイルカとのふれあいやショーに特化した施設なのでしょうか?

実はこの大浜北町市有地では10年ほど前にもイルカ・海の生き物ふれあい施設などを整備するとした企業提案が一度選定されたことがありました。ただその後その企業から辞退申込みがあり、計画そのものは雲散霧消しましたが、まさかここでイルカがまたまた復活してくるとは!

出典:堺市

上記のイメージは堺市の目指すべき将来像を示した「堺グランドデザイン2040」などで描かれている旧堺港の将来イメージです。

今回のイルカ施設についての詳細は不明ですが、本件はおそらく堺市内で一番大きな再開発計画であり、大阪府南部では貴重なエンターテイメント施設併設の計画です!上記の将来像とまではいかなくとも、既存の旧堺港を含めたこのエリアに賑わいの拠点が誕生するのは喜ばしいことですので、今度こそしっかり完成まで完走してください!

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2件のフィードバック

  1. さんたん より:

    堺市は大阪市以上に、ポテンシャルを活かせていないというかなんというか。一言で言えば地味感が否めないという感じですね。

    • osakanearfuture より:

      コメントありがとうございます。
      堺市は人口だけは多いのですが特色がないですよね。

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