今春事業予定者決定!此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり事業 23年1月の様子
此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり協議会は「此花西部臨港緑地エリア水辺賑わいづくり構想」に基づき、公募型プロポーザル方式により水辺遊歩空間の賑わいづくり等を行う事業者を募集しています。
計画地
計画地は安治川右岸の河口付近、USJのオフィシャルホテルなどが建ち並ぶ河川沿い一帯となります。
事業内容
★水辺遊歩空間賑わいづくり
★舟運等のネットワーク拠点賑わいづくり
★地域にねざしたまちづくり活動との連携形成
★水辺賑わいづくり事業にかかる維持管理・運営等
実施スケジュール
★2022年11月17日 募集開始
★2023年2月17日 応募書類の提出締切
★2023年2月27日 プレゼンテーション・審査
★2023年3月中旬 事業予定者の決定
現地の様子(2023年1月)
安治川沿い東西約900mの計画地ですが、西側700mほどは立ち入り禁止となっていますので、雑草が生い茂り荒れ放題です。
計画地の中央あたりに更地が広がっているのは、2021年7月末で閉館したアルカンシエルベリテ大阪跡です。今回の計画ではこの跡地に何かしらの施設が建設されるのではないでしょうか。
ホテルユニバーサルポートの裏手の様子です。遊歩道や階段などの親水空間が整備されていますが、時折お隣のUSJから人々の歓声が聞こえてきますが、その喧騒とは対照的に人影はなく、より寂しさが募ってまいります。
その中核を成すのが、対岸の海遊館などのある天保山との航路(キャプテンライン)を繋ぐユニバーサルシティポートです。事業内容にある「舟運等のネットワーク拠点賑わいづくり」はまさにこのユニバーサルシティポートの利活用となります。ただ現在の状況は非日常感を演出してくれるほどの見栄えするものではありません。
遊歩道はそのユニバーサルシティポートを囲むように配置されており、季節によっては海風を感じながら寛ぐには最適です。
ただ残念なのは足元のインターロッキングは、まったくメンテナンスされている気配がなく、ところによっては剥離したり、大きな段差となったり、また雑草が繁茂している箇所もあり、興醒めしてしまいます。
ホテルユニバーサルポートのプライベート空間ともなりえるほどの距離感にもかかわらず、ホテルとしてもあまり積極的にこちらに誘っているようには思えません。ただただもったいない。
最後はもう一度遊歩道からの眺めです。視界が開けているので大阪都心方面のビル群を捉えることができます。この素晴らしい眺望を多くの方に見ていただきたいので、是非人々が集い寛ぐことのできる空間へと生まれ変わることを期待しています。
最近のコメント