築50年が経過し老朽化！曽根崎警察署建替え計画 23年12月の様子

1973年築の曽根崎警察署は築後約50年が経過し、建物の著しい劣化、浸水対策等様々な課題を抱え、これらを解消するため建替え手法等を検討した結果、現地建替えが最適であると判断されました。現在2024年1月を納期とした曽根崎警察署建替え計画策定業務が日本設計により進められています。

所在地

本件の下には大阪メトロ谷町線「東梅田駅」があり、その他梅田の各駅からもアクセスは容易な立地です。でもまあお世話になりたくない施設ではありますね。

現地の様子（2023年12月）

鉄筋コンクリート地上11階、地下3階の現在の曽根崎警察署は1973年築と見るからに昭和な佇まいをしています。

建替え計画策定後は基本・実施設計となり、2026年度から旧庁舎解体撤去・新庁舎の建設工事へと移行します。工事完了は2030年度の予定です。

最後は阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋からの高層ビルに埋もれる本件の様子です。敷地面積は意外と広く約1,700㎡ほどもあります。ただ警察署ですので耳目を集め、人の関心を引くような建物となる必要はありません。とはいえ添え物のパセリが萎れていると、メイン料理も映えてきません。他の高層ビルの足元で異物とならぬよう、多くの人が行き交う阪急阪神連絡デッキ 梅田新歩道橋から見て、それなりに周囲と釣り合う外観ものであってほしいと思っています。